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第2回東近江学「猿尾ってなに? ~研究者がご案内します~」
【2025/08/08~】
「東近江学」は、博物館で東近江市にまつわる様々なテーマについて広く、深く学び、市民のみなさんに東近江市をもっと知ってもらうことを目的に、令和5年度から始まりました。東近江市の「歴史・文化・自然」をテーマに、自分の暮らす地域の様々な事象に関心をもっていただけるよう、各分野の専門家とともに探究する場を提供します。
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令和7年度 東近江学 第2回目猿尾って何?~研究者たちがご案内します~
大規模なダムや護岸工事をしていなかった時代、人々は様々な工夫をし、愛知川の洪水災害に向き合っていました。
その工夫の一つが「猿尾(サルオ)」。川の水の向きを変えたり、勢いを弱めたりして、堤防を守るために設置されていました。江戸~明治時代に作られた愛知川流域の村絵図には、川のほとりに多くの猿尾があることが確認できます。
その工夫の一つが「猿尾(サルオ)」。川の水の向きを変えたり、勢いを弱めたりして、堤防を守るために設置されていました。江戸~明治時代に作られた愛知川流域の村絵図には、川のほとりに多くの猿尾があることが確認できます。
時代の流れとともに猿尾は姿を消しましたが、このたび、愛知川Eco-DRRプロジェクトの調査により、愛知川中流域に「猿尾」が現存していることが再発見されました。その調査論文は地球科学系の国際的な学術誌「Progress in Earth and Planetary Science」にも掲載されるなど、高く評価されています。
まだはじまったばかりの愛知川流域の猿尾研究の「今」を研究者自身が案内します。
ーーーーー募集要項-----
■日 程
令和7(2025)年 10月11日(土)
■時 間
午後1時30分~午後4時
※受付は午後1時から開始
※講演会の後は、河辺いきものの森の猿尾見学を行います
■参加費
500円(資料代+保険代)
■場 所
河辺いきものの森 ネイチャーセンター
(東近江市建部北町531)
■講 師
愛知川Eco-DRRプロジェクトメンバー
■定 員
30名(要事前申込み・申込先着順)
■申込方法
令和7年10月4日(土)の正午までに
申込フォーム、またはお電話でお申込みください
■申込フォーム

■お電話での申込方法
東近江市博物館構想推進課 (※平日、午前8時30分から午後5時15分まで)
電 話:0748-24-5574
IP:050-5801-0525