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【企画展】猿尾 自然と生きる先人の知恵
「猿尾(サルオ)」を知っていますか?
大規模な護岸工事やダムのなかった時代に、川の水流の方向を変えたり、勢いを弱め
たりして、村への洪水被害を抑えるために利用されていたのが『猿尾』です。
都市開発により姿を消し、住民の記憶からも薄れてしまっていた『猿尾』。
このたび、東近江市の協力のもと、愛知川Eco-DRRプロジェクト(※)の調査によって滋賀県の愛知川・中流域での現存が確認され、学術的にも高く評価されました。
異分野の調査手法を組み合わせて、埋もれていた過去を再発見した研究者らの挑戦と、自然と生きる先人の知恵をご紹介します。
(※)Eco-DRR(Ecosystem-based Disaster Risk Reduction) 生態系を活用した防災・減災


猿尾 自然と生きる先人の知恵
【日 時】 令和7年7月26日(土)~10月13日(月・祝)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【場 所】 3階 特別展示室
【入館料】 大人300円 小中学生150円
【会期中の休館日】
月曜日( 8月11日(月)、9月15日(月)は開館)
8月12日(火)、8月13日(水)、9月16日(火)、9月17日(水)、9月24日(水)