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嶋谷市左衛門の功績を顕彰する「小笠原探検の碑」が建立されました
【2026/01/16~】
嶋谷市左衛門(しまやいちざえもん・1607~1690)は航海術に長けた長崎の船頭です。1675(延宝3)年に江戸幕府の命を受け八丈島南方の無人島(現在の小笠原諸島)を探検し、島周辺の海図を作成したほか、動植物を持ち帰るなどしました。
のちに欧米諸国が小笠原諸島を領有しようとする中、嶋谷の作成した海図は日本の領有権を主張する根拠となりました。やがて1876(明治9)年に、日本の小笠原諸島の領有が国際的に認められるようになりました。
2025年は嶋谷の小笠原探検から350年の節目の年です。このことを記念して小笠原諸島の父島に嶋谷の功績を顕彰する石碑が建立され、除幕式が2026年1月16日に行われました。
除幕式には国土交通省や長崎市の関係者、嶋谷市左衛門の子孫、明治期に小笠原諸島で農業振興に携わった旧島民の子孫、研究者などが参列しました。

小笠原探検の碑
探検の殿堂では小笠原探検350周年に先立ち、2024(令和6)年3月から9月まで企画展「小笠原諸島の探検家・嶋谷市左衛門」を開催しました。この展示が小笠原村や長崎市の関係者の方々と交流するきっかけとなりました。
令和7年度は小笠原村、長崎市ともに嶋谷の小笠原探検350周年を記念した記念事業が実施されています。
※すでに終了した事業もあります。
小笠原村ホームページ「嶋谷市左衛門ってだれ?」(外部リンク)


